ジャガイモのニョッキ gnocchi di patate

駅前のダンテ広場に毎土曜、BIO栽培農家直売の朝一が立つ。


 先日、”見かけはゴツゴツ時々虫食いかも、でも、味は抜群” のBIOりんご栽培農家から、人参とジャガイモも買ってみました。

「人参、試してみたけど大きくならなくて、、、」とシニョーラはちょっと恐縮した感じだったが、実はとても味が濃厚、美味しかったのだ。(次回に行った頃にはもう売り切れていた、残念!)

さてジャガイモも結構ブサイクなのだけれど。

久しぶりにニョッキを作ってみようと、半分疑問も持ちながら皮つきのジャガイモを洗い茹でる。皮のまま茹でるのが基本?30分くらいで茹で上がり、皮をむくと、中身は全く傷みもなく、”ホクホク”、まさにニョッキ向き。

壊れたポテト・マッシャーを買わずじまいでいたが、”ホクホク”でキメが細かいのでフォークでもうまくつぶれて、卵と小麦粉を加えて、あっという間にニョッキの大元の塊ができる。(ここまで大満足)今まで大抵は柔らかすぎて茹でると形が崩れる、という結果で終わることが多かったけれど、多分今回は分量が適宜だったに違いない。

大きな塊から小さなニョッキが格好良くなるのは「慣れ」、次はもっと形良くできるだろうと思いつつ、鍋にお湯を沸かし、小ぶりのニョッキを落とすと、ちゃんとほぼそのままの形で浮き上がってきたのでほぼ満足。ホームメイド、バジリコペーストをからめて食卓へ。

イタリアで初めて食べたのは、20年以上?前の学食だった。なんとも言い難い微妙な味で、いい印象ではなかったのだ。だからその後ずっと食わず嫌い。でもあまり 皆が好きだというので、美味しいニョッキを自分で作ってみようと時々挑戦しております。

ようやく「ニョッキ」が好きになれそう、何はともあれ、作るのが好ましく思えそうな気配です。

#gnocchi #italian #homemade #fattaincasa




Commenti

  1. 自分で作る時間の余裕のなかった夕方、チェントロの生パスタ専門店で買ってみました。外観は自分で作るひし形より綺麗な丸型だったけど、茹でた時のモチモチ感は似たようなものかな、と手前味噌(笑

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